◎教室内での遊び
名古屋市は放課後の部活動が盛んなため、校庭・体育館を使用することはほとんど不可能です。
ですから、教室内での遊び中心の事業となっています。そのため、低学年、特におとなしい子へ
の評判は良いようですが、高学年や活発な子は参加率が低いようです。
◎イベントの開催 - 地域の方々とのふれあい
将棋や太鼓、英会話やフラワーアレンジ、編み物など、地域のボランティアの協力で、家庭では
体験し難いイベントを行います。低学年の子どもを中心に、参加が多くなっています。
◎あくまでも自主的な遊び
運営 指導者(専門員)およびアシスタントパートナーは、基本的に子どもを見守ることに従事し
ていますが、主に何十人もの低学年の対応に追われています。イベン トに参加しない中学年以上
の子ども達は、宿題をしたり、本を読んだりと、きわめて自主的な生活の場所になっているよう
です。また、中学年以上の子どもが低 学年の宿題をみてあげたりすることもあり、異学年の交流
を図っています。
◎地域の協力で成り立つ
アシスタントパートナー(AP)は、学区の区政・民生委員、PTA役員、子供会役員などにお
願いしているのが通例です。地域の人たちが拒否したため、臨時教員をアシスタントパートナー
にしているところもあるそうです。